四方山噺日常録-Retreat Daily Record-

仕事を離れた人間が気ままに過ごす日常録

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

このブログについて

ブログ開始から約1ヶ月。 ありがたいことに読者の皆さまも増え、ますます「休む」ことに気合いが入っている。 現状、基本的には5日更新→2日休みの「週休2日制」形式となっているが、今回、4月30日(火)から5月5日(日)まで、少し長めの休みを頂きたい…

孤独な生命力の強さ

街を歩いていると、時折思いがけない場所に一輪の花が咲いている風景に出逢う。 最近、出会ったのはタンポポ。街に行く度につい気になって、一輪のタンポポが咲く一角を意識して通っていた。今日、無事に綺麗な、球状の綿毛になっていることを確認した。 タ…

心惹かれる一景、思い出す情景

買い物からの帰り道、ちょうど家路に着く最後の曲がり角を曲がり終えた時に、ほぼ太陽が沈みかけ、ほのかな茜色を残すだけの夜空を見た。 綺麗だ、と思うと同時に、頭の中である景色を思い出した。 それはまだ、高校受験を目指していた頃。平日は学校の授業…

雨の日の過ごし方

今日は1日雨で、空気もひんやりしていた。特に外に出なければならない予定もなかったため、家でサッと室内着のパーカーを羽織って過ごした。 少し気の早い話かもしれないが、この先の梅雨のことを考えると、雨の日のおうち時間の過ごし方について、多種多様…

連休期間に向けて

そろそろ、今年もゴールデンウィークが近付いてきている。ここ数年は、4月の末から5月の初めにかけて、とにかく仕事三昧で、連休などどこ吹く風、という期間を過ごしていたが、今年はやっとゴールデンウィークを体感出来そうである。 そう、何をどうしても…

いつまでも友達

週末、仕事を離れて以来、初めて学生時代の友人に会った。卒業してから、流行り病の時期は疎遠になっていたが、とあるきっかけで再会してからは、月1回はご飯に行ったり、たまに旅行したりする仲である。 近況を語り合い、美味しいご飯に舌鼓を打ち、たまに…

マイブームは突然に

日々暮らしていると、何故かよく分からないが、自分の中である特定の物事にハマってしまう「マイブーム」が時折やってくる。 過去にやってきたのは「もずく」や「プチトマト」、「大根おろし」など、食べ物に関するブームや、「早歩き」、「半身浴」など、行…

まるで三千里たずね歩いたかように

何かの作業をしていた折に、ふと喉の渇きを感じた。いつもなら冷蔵庫にある水を飲んでおしまい、だが、この時に限って、炭酸飲料が飲みたい気分になった。しかも、「レモン40個分のビタミンCが入っている、あの炭酸」が飲みたい。 家の近所にコンビニがある…

夕暮れと緑

家の近くを歩いていると、徐々に淡いピンク色よりもみずみずしい緑色が際立つようになってきた。桜舞う季節を見送るときが、あっという間に近づいてきている。 ちょうど良く過ごしやすい気温の中、買い物袋を持ちながら家路につく夕暮れ時。いつもより少しだ…

飛んでくっつく、春の虫

駅前で軽く買い物を済ませて帰ろう、と出掛けたつもりだったのに、晴れた空の下、駅まで歩いているうちに、「ちょっと電車で遠出しよう」という気分になった。運賃表と時間を見ながら考えた結果、行き先は『昭和記念公園』に決まった。 電車で長い時間揺られ…

シャツを羽織って

今日も、明日も暖かい。 最近、天気予報で予想気温を見ると、毎日のようにそう考える。 お洗濯日和、お散歩日和、お出掛け日和、色々と思い浮かぶ天気だ。ごく薄手のニットだと、汗が滲むような気がするお日柄の良さ。 こういう晴れた日には、シャツを羽織っ…

時よ、そんなに駆けないで

時が経つのは早い。 19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネは「年月の長さに対する主観的評価は、年齢に反比例する」という法則を発案した。同じ時間の経過であっても、年少者は長く、年長者は短く感じるという。30代に入ってこの方、この法則についてじ…

いざ、中華街へ

「そうだ、横浜中華街に行こう」 某鉄道のCMのように思い立ったのが、朝から家事を済ませ、ようやくソファに腰を下ろしたときだった。「思い立った瞬間こそ大吉」を信条とする身、あっという間にソファから離れ、気が付けば身支度を済ませていた。 今年に入…

本棚の魅力

昔から本が好きだ。 幼少期は図書館に通い詰め、1度に2、3冊は図書館の本を借り、それ以外にも数冊本を読んでから家に帰る程の本好きだった。今でも本屋、書店、古本屋などに、週3回は必ず立ち寄って雑誌や話題書、好きな分野の本をチェックしている。 …

家で行う身体ケア

大雨が降っていた今日、朝から強風注意報が出ており、窓の外から普段よりも強く風の音が聞こえていたので、1日を家で過ごした。 最近は「身体を労わる」ということにも時間を割けるようになった。以前から体型や体力の維持を目的に、意識して身体を動かすよ…

「休む」日常の中で

仕事から離れた暮らしを始めて、1週間。 今、カフェで冷たい飲み物を味わいながら、この記事を執筆している。平日の昼下がりに、こんなゆったりとした時間が持てるとは、仕事に打ち込んでいた自分からは想像出来なかった。 仕事を離れる直前の時期は、残務…

「おうち映画」を極めたい

金曜の夜、家のテレビで映画を観た。 夜まで仕事をしていることも多く、帰り着く頃には映画も終わりかけの時間になっていることがほとんどだったため、最初から最後まで通して、テレビで映画を観るのは久しぶりだった。いわゆる、「おうち映画」の時間を堪能…

花も団子も、ラテまでも

私がペンネームに「桜」の字を使ったのは、ひとえに桜が大好きだからである。 年中、百円玉の中でも咲いてはいるが、やはり桜は春の陽気と共に、淡い色で咲き誇る花を、確かめるように愛でるのが良い。 毎年、桜の木々が立ち並ぶ地点が多くの人々で賑わう理…

雨がかける魔法

どちらかというと、雨は好きな方だ。 晴れた空のように「大好き!」とまではいかないが、雨には雨なりの「魔法」があるように感じるから、好きだ。 例えば、時間がゆっくり感じられる「魔法」。雨音を聞きながら読書をしたり、お茶を飲んだり、何かしらの作…

やりたいことがありすぎて

仕事を離れるにあたって、「休む間にやりたいことリスト」を書き出してみた。 書き出す、というよりも、書き殴る、といった方が正しかったかもしれない。出来上がったリストは、躍動感に溢れた字が様々に踊っていた。 改めて見返すと、これがなかなか面白い…

自己紹介

こんにちは。 弥生 桜來(やよい さくら)です。 『四方山噺日常録-Retreat Daily Record-』をご覧頂きまして、ありがとうございます。 とはいえ、ご覧の通り、本日書き始めたばかりで、おすすめ出来そうな記録が何一つございません。 ですが、せっかくの機会…