四方山噺日常録-Retreat Daily Record-

仕事を離れた人間が気ままに過ごす日常録

雨の日の過ごし方

今日は1日雨で、空気もひんやりしていた。特に外に出なければならない予定もなかったため、家でサッと室内着のパーカーを羽織って過ごした。

少し気の早い話かもしれないが、この先の梅雨のことを考えると、雨の日のおうち時間の過ごし方について、多種多様にしておきたい。多少の小雨なら外に出るのも1つの手だが、大雨、強風の嵐だと、そうもいかない。

まず、ゆったり読書をすることや、のんびりお茶を飲むこと、ストレッチや軽い筋トレなどが選択肢の1つとして挙がるが、実は、これらはすでに普段からやっている。もっと雨の日ならではの過ごし方はないか。

仄暗い環境を活かして、音楽や映画を鑑賞するのはどうだろうか。ちょうど「おうち映画」を極めたいと先日から計画を温めているところだし、最近はおうちの中にいても、映画を楽しめるようなサブスクリプションサービスが豊富である。ホラー……は震えが止まらなくなるから選択肢から外すとして、ラブロマンスやアクション映画を見て1日を過ごしてみたい。

雨音をBGMに、麦茶やほうじ茶を傾けつつ、ジャズやボサノヴァといった音楽を聴くというのも悪くない。ここで傾けるものにお酒の名前が出てこないのは、下戸が故なので悪しからず。この環境で本を読み進めたら、いつもよりも捗るかもしれない。ちょっと書き物をするのも良さそうだ。梅雨時にジャズを聴きながらブログを書く。ちょっと大人の休日の雰囲気が出てきた。よしよし。

せっかくなので、ちょっと遊ぶのも楽しいかもしれない。スマホゲームも充分遊びではあるが、ここは少しスマホから離れて考えてみる。ひとりカラオケ、ひとりトランプタワー、ひとりけん玉……何か哀愁が漂い始めたな、と考えたところで、ふと、パズルや謎解きの本を買ってきて解くことが頭に浮かぶ。

昔は懸賞付きのクロスワード雑誌を買って、載っている様々な商品期待に胸を膨らませながら解いていた。最近は少し遠ざかっていたが、久しぶりに2冊くらい買ってみようか。雨の日に良い時間を過ごせて、何かちょっと良いものが手に入れば、一石二鳥である。

ひとまず、当面の作戦は決まった。映画と、音楽と、雑誌。まずは書店で、パズル雑誌探しから始めてみることとしよう。