四方山噺日常録-Retreat Daily Record-

仕事を離れた人間が気ままに過ごす日常録

やりたいことがありすぎて

仕事を離れるにあたって、「休む間にやりたいことリスト」を書き出してみた。

書き出す、というよりも、書き殴る、といった方が正しかったかもしれない。出来上がったリストは、躍動感に溢れた字が様々に踊っていた。

改めて見返すと、これがなかなか面白い。

例えば、「取りたい資格を取る」。学生時代に、趣味でちょこちょこ資格を取っていた。後々、思わぬ資格が履歴書に書けると知って驚いたものである。私の中で最たる例は、日本料理が好きで取得した『日本料理プロデューサー3級』。これが履歴書に書ける。これは1つの武器になる、と、当時挑戦した自分に感謝したものだ。

今でも、挑戦してみたい資格は山のようにある。学生時代の忘れ物である、英検や漢検。パソコンを触るのが好きなので、WordやExcelの資格にも挑戦してみたい。また、着物、城郭、神社などの知識を問う検定や、和食、食育などの検定もあるというので、ぜひ挑戦したい。勉強する時間は捻出できるので、あとはどれから取り組むか、次第だ。

次に目に入るのは、「1日リラクゼーション生活」。マッサージやエステ、温泉、ネイルケアにフットケア、サウナ、とにかく何でも良いので、自分を癒す1日にする。どこか森林浴や月光浴が出来る温泉に行くのも良いかもしれない、とふと思った。

自分を癒す、といえば、お風呂に炭酸ガス入りの入浴剤を入れたり、たまにコンビニで買ったパックをしてみたり、というイメージしかなかったので、実現したらかなり贅沢なことになるだろう。考えるだけでもワクワクする。「取らぬ狸の皮算用」ということわざが世の中にはあるが、こんな妄想はどれだけあっても良いものだ。閑話休題

全く経験のないことだと、「水着を着てビーチで遊ぶ」がリスト入りしている。そもそも、水着を最後に着たのはおそらく10年くらい前だ。でも、最近何故か「水着でビーチ」に憧れて、インターネットで水着が買えるサイトを検索している。最近の水着の流行がよく分からないけれど、とにかく可愛い水着を着て、ビーチの波打ち際ではしゃいでみたい。その前に、「ポッコリ下腹をやっつける」という大仕事が待っているが、今は棚に上げておく。

他にも、「カラオケでストレス発散」、「憧れのお店のビュッフェに行く」などすぐに実現出来そうなものや、「国内旅行をたくさん楽しむ」など準備に時間がかかりそうなもの、中には「文章で賞やコンテストに挑戦する」といった面白いものもある。

これだけの「やりたい」目標や願望を、実際に「やる」ことが出来ていなかった自分に、自分で「ゴメン、これからはいっぱいやるからね!」と謝りつつ、その「これから」に思いを馳せる。

さて、今年中にいくつ「やりたいこと」を実現出来るか、今から楽しみだ。